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植物は生きている(ドライハーブ:サフラン)

漢方では番紅花(バンコウカ)、別名”女性の血液”(堕胎作用、子宮収縮作用、通経作用に注意が必要な成分が多い為)と言われています。めしべを乾燥させて、香辛料や生薬として使われています。1gのサフランを採るのに160個ほどの花(クロッカスの一種)が必要でとても貴重なのです。そして女性の血液と言われるようにめしべに有効成分クロシンが多く含まれています、(クロシンは大腸がん予防に効果的と言われています)

  (iphoneで接写の為ややピンボケ、実寸は大きいほうで4~5cm)
左はアフガニスタン産、右は大分県産。
サフランの多くは輸入ですが、大分県竹田市に国産があります。そしてこのサフランがデカイ!しかもホールとしても原型が残ってる!(上部が大切なのです)しかも風味も良いのですね。価格帯ですが
アフガニスタン産は1g¥600、大分産1g¥1.000でした。


少し濡らしただけで黄色の色がとても濃く出ます、インド料理には欠かせないサフランですが高価な為ターメリックを代用している店が最近は多いようです。(味も香りも違うけど黄色だからOK?笑)またトルコではお湯に入れて「サフランティー」として飲まれているようです。試しに0.5gでティーにしてみましたがちょっと薄いような、しかしハーブティーはこんなのぐらいかな?とか美味しく頂きました。(味の好みは判れますが。。。)大量摂取は危険とお金がかかります、5g以上摂取すると重篤な副作用が出るそうです。致死量は12g~20gですので間違っても
サスペンスストーリーな道具などには使わないように。
(まー、なんでも大量摂取は毒ですよね)


最後にこのスーパーでよく見かける某社(社名出ているけど汗)サフランは0.4gで
¥500ぐらいですね。スペイン産と表記されていました。トップはかけているので完璧なホールではありませんでしたが身近にあるのは便利ですよね。


:::植物は生きているシリーズ:::
葛とワカメvs人類の話

Published injapanese

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