好きになった人の匂いは良い匂い、だけどその人の良くも悪くも匂いを持っている、だからきっと自分は自分があまり好きではないから臭いと思うのかもしれません。それをふまえると嫌われたくないから匂いを気にする行為はちょっとずれている?だから、自分はそんなに臭くないのですよ!しかし、気になる人へちょっとしたことが匂いの原因になっているかもしれません。体臭には大きく分けて4つの要素が関係しているので少し紹介したいと思います。
- 食生活
肉食であったり多糖や刺激物のお菓子、ジュースやお酒などを過剰摂取するとホルモンバランスが崩れ体臭の原因になります。自分に適した量、個々に違いますがしっかり考えて行動すれば食生活からの体臭は予防出来ると思います。また刺激物(辛い物・にんにく・アルコールなど)やこってりした油物なども控えめに。
- 雑菌の繁殖
雑菌は湿度と関係します、脇や足の指間、内関節、耳裏、また毛髪など毛密度が高い所も湿度が高くなりやすいですね。(雑菌と老廃物は別物です。)雑菌には洗いとゆすぎ、乾燥に注意を払って行えば簡単に除菌出来るでしょう。ポイントは丁寧に行うこと。髪や頭皮が臭くなる方は石鹸で洗うほうが臭くならないと感じますし洗髪後のドライヤーでの温風&低風は蒸れ予防と髪の艶に最適と思われます。
- 皮脂の酸化
皮脂は油、植物油でも酸化すると嫌な臭いがしますよね、酸化は防ぎきれない変化です。ここでのポイントは良い塩梅(良い加減)で皮脂を取り除くことで皮脂の過多を予防します。それはけっして肌や髪がパサパサになるほど取らない(皮膚や毛髪を保護、保湿する役割を果たしているのは皮脂だからです)。また必要以上の除去は、逆に皮脂の過剰分泌を促す原因です。弱い石鹸やシャンプー、弱酸性水など刺激の少ない物を使って除去すると簡単にコントロール出来ると思います。しかし、ここで1つ注意があります。それは下記にある香料です。シャンプーやボディソープにちょっぴり入ってますよね、それが以外に問題だったりします。
- 香料の酸化
香料(ここでは合成香料を指す)も酸化します。そして皮脂の酸化同等に臭います、また皮脂と香料が混ざり酸化すると臭いが強力になることもあります。良い匂いをまとったつもりが実は時間経過とともに臭くなる、危険なのに薬品(原料)臭が不快なので香料でマスキングされます、それは人優先ではなく商品が優先で作られているからですね。香料は使った瞬間(肌に触れた時)から酸化していきます、”瞬間は良い匂い”が後に臭くなる。それを知れば使わなくするか、使う量をコントロールすることが出来ますよね、瞬間に惑わされないことがポイントです。
余談ですが、合成香料は物質的に毒性が強いほうです、かぶれやトラブルの原因になることも多いです。そういった強い薬品は直接、肌などに付けないほうがベターだと思います。
最後にヘアケア用品で使用後に強い香りを持つのも使う量を減らす、または香料の少ない物、無香料などが良いでしょう。
プライベートな空間と時間でご相談はいつでもどうぞ。
当店は石鹸のヘアケアを推奨しています。
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